ダイエット食事療法の注意点

ダイエット食事療法の注意点として、多くの肥満者では肥満に結びつきやすい食べ物である脂肪の多い肉類や甘いお菓子を好む反面、肥満になりにくい食べ物である繊維の多い野菜などを嫌う傾向がある事を忘れてはいけません。

エネルギー量についてもしばしば誤解があり、野菜サラダにドレッシングをたっぷりかけることなどは、その例です。

また、果物は低カロリーだと思い大量に食べたり、甘い清涼飲料水についても水代わりに飲んだりして、摂取エネルギーとして計算していない人がいます。これではダイエットとは呼べませんし、痩せることもできません。



ダイエットで痩せる事を目標としている方で、牛乳は骨粗鬆症によいとたくさん飲んでいる女性もいますが、乳製品もエネルギーがあり多く飲めばコレステロールが上昇し、動脈硬化に結びつく可能性があり、注意を要します。
肥満を考えるうえで最も重要なのは、その食品がどのくらいのエネルギーをもっているかということで、これを食べればやせられるなどといった食品はありません。



内臓脂肪型肥満者の生活習慣については厚生労働省で大規模な疫学調査が行われました。

その結果、内臓脂肪型肥満者は食事を満足するまで食べる、間食をよくする、甘い清涼飲料水・スナック類・アイスクリームを好む、緑黄色野菜が嫌、女性では料理に砂糖をよく使う、自動車を使う、喫煙する人が多いなどの特徴が明らかになっています。



内臓脂肪型肥満の治療と予防にはこれらの生活習慣を是正し、ダイエット食事療法で痩せることが必要です。
肥満症治療で最も重要なことは、これまで食べてきた食事量より減らし、減量することによって合併症を改善し予防することです。

肥満症を放置しておくと種々の合併症が起こることを十分納得させ、動機付けを行うことが大切です。


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痩せるダイエット
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