ダイエット基礎知識

ダイエットの基礎知識について説明しています。

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ダイエット基礎知識

ダイエットする前に、まず、自分がどれだけ太っているのかを把握しましょう。自分の標準体重を計算して、自分にあったベストな体重を把握することが必要です。

標準体重は、

「身長(m)2乗×22」で計算します。

身長160cmの人なら1.6×1.6×22=56.3kgです。

現在の体重ー標準体重=痩せる分の体重なわけですが、現在の体重との差が10kg以上あるならば、短期で痩せることを考えるのは止めましょう。

なぜなら、体脂肪1kg分は約7,000Kcalに相当します。体脂肪を1kg落とそうと思うと、7,000Kcalの運動をしなければならないのです。

参考までに、50kcalほど消費するのに、

およそ

・半身浴なら30分

・ゆっくりの散歩なら30分

・自転車こぎなら25分

・縄跳びなら7分

・足踏みで15分

となります。(体重や他のコンディションにもよる)

つまり、10kgならば10倍、70,000kcal消費しなければならないので短期で痩せることは実質不可能ということになりますね。

身長160cm

体重67kg

年齢30歳

性別女性

事務や軽い家事程度〜の人の場合、1日に必要なカロリーは1633kcalで、標準体重は56kgとなります。

この人の場合、現在の体重67kg−標準体56kg=11kg。すなわち11kgの減量が理想的といえます。

1633kal分なら何を食べて良いわけではありません。

減量中も必要な栄養素を考えた食生活と、適度な運動をしなければ効果のあがるダイエットにはなりませんし、まったく運動をしていない人がこのカロリー分の食事をし続けると体重は増えてしまいます。

かといって、減量を意識し過ぎて一日の摂取量が1200kcalを下回る食生活は×。1200〜1400kcal程度のバランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう!

ダイエットに効果的な肥満症の食事療法は、

@脂肪細胞機能異常による肥満症と、

A脂肪組織の増加による肥満症の2つに分けて考えます。

肥満症の食事療法は1,800〜1,000kcal/日の肥満症治療食と、600kcal以下の超低カロリー食に分類さます。

肥満症の食事治療は標準体重にする必要はなく、肥満に伴う合併症を改善することにあります。

食事療法は肥満症治療に必須で、最も重要な治療法です。

肥満症の食事療法は、

1,800〜1,000kcal/日の肥満症治療食と、

600kcal以下の超低カロリー食(very low calorie diet:VLCD)

に分類されます。

肥満症の食事療法は、

@脂肪細胞機能異常による肥満症

(糖尿病、高脂血症、高血圧、高尿酸血症、

 脂肪肝、冠動脈疾患、脳梗塞)と、

A脂肪組織の増加による物理的障害による肥満症

(整形外科的疾患、睡眠時無呼吸症候群、月経異常)

の2つに分けて考える必要です。

@脂肪細胞機能異常による肥満症のBMI25以上で内臓脂肪面積100以上、または健康障害を有する脂肪細胞機能異常による肥満症では、数kgの体重減少でも代謝異常が改善するので、1,800kcal程度の緩やかな肥満症治療食から始めます。

具体的には(25kcal/kg×標準体重)を目安にします。

A脂肪組織の増加による物理的障害による肥満症のBMI30以上で脂肪組織の増加による肥満症では、病態の改善のため体重を大幅に落として痩せることが必要ですので、より厳しい肥満症治療食、1,400kcal程度の緩やかな肥満症治療食が必要です。

具体的には(20kcal/kg×標準体重)を目安にします。